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「エチゼンクラゲ」が医療に応用!実用化へ。
2009-04-14 Tue 21:48
漁業に大打撃を与え、各地で邪魔者扱いされた「エチゼンクラゲ」。

今まで網にかかって網をボロボロにして、あとは捨てられていたエチゼンクラゲ。

これを何とか有効活用できないかという研究が各地で進められていましたが、ここにきて医療へ応用する道へ光が見えてきました。
実用化もまもなくでしょうか。

薬事日報ウェブサイトより

引用開始---

「エチゼンクラゲ」を利用して関節症治療‐ベンチャー企業「海月研究所」設立

 科学技術振興機構(JST)の委託研究開発課題「クラゲ廃棄物から抽出した新規ムチン生産の企業化」に取り組んでいた理化学研究所の研究開発メンバーは、研究成果をもとに、ベンチャー企業「海月研究所」を設立した。クラゲ由来ムチンの関節症治療への応用を主軸に、当面はムチンとコラーゲンをクラゲから効率よく抽出する技術開発、商品開発を進め、起業4年目には売上高3億円を目指す。

 ベンチャー企業設立は、JSTの「独創的シーズ展開事業大学発ベンチャー創出推進」事業の一環。これまで利用価値がないとされていた「エチゼンクラゲ」や「ミズクラゲ」から、糖蛋白質「クラゲ由来ムチン」という新物質を発見、抽出に成功した。その後、東海大学医学部と協力し、ウサギを用いて関節症治療への応用研究を実施、治療効果を高める新たな方法の開発に成功した。

 治療法は、新規ムチンとヒアルロン酸を併用するもので、ヒアルロン酸単独投与に比べ、治療効果を飛躍的に改善・向上させる特徴がある。これにより、新規ムチンの医用材料としての有用性が示され、医療用途への道が開けた。

 既に新規ムチン大量生産の第一段階として、丸和油脂と協力し、年間で最大50t(クラゲ湿重量)の処理が可能なクラゲ由来ムチン・コラーゲン製造プラントを完成、事業化へのメドもつけた。今後、さらなる最適化を行い、事業化に活用する予定。

 円滑な事業化を進める上では、製造コストの低減やムチンの新規用途活用、コラーゲンなど他の有用物との同時製造も課題。そのため、海月研究所では協力会社や支援者と協調し、製造ステップの最適化を進め、医療分野のほかにも化粧品、食品などを中心に用途開発を行っていく。さらに、クラゲ廃棄物の利活用事業の実現により、環境保全の推進、クラゲによる漁業被害の撲滅、雇用創出など、社会貢献につなげていきたいとしている。

 今回の海月研究所の設立により、JSTのプレベンチャー事業および大学発ベンチャー創出推進によって設立された企業数は88社となった。


---引用終了

50tのクラゲを処理できるプラントってすごいですね!

それにしてもすごいですね。

今までやっかいものでしかなかったエチゼンクラゲがとっても役に立ちそうですね。
間接症治療においてヒアルロン酸単独より治療効果が高いとのことですので、有用性も高いですね。

あちこちから感謝されそうな研究です。

いつに日かエチゼンクラゲが「やっかいもの」ではなく「大事な資源」となる日が来るかもしれませんね。
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