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PK/PD理論に基づいた高用量レボフロキサシン発売!
2009-07-12 Sun 01:23
とりあえず復活。
定期的な更新は無理だと思いますが…。

やっぱり復活第一弾のネタは抗菌薬かな。

レボフロキサシン。
ニューキノロン薬のひとつ。

比較的昔からある抗菌薬ですね。
2008年のパテント切れに合わせて、GEメーカーから一気に後発品が発売され、話題になりましたね。

そんなLVFXの話題をひとつ。

第一三共プレスリリースより

引用開始---

広範囲経口抗菌製剤「クラビット®錠500mg・錠250mg・細粒10%」の新発売について

第一三共株式会社(本社:東京都中央区)は、日本国内において、広範囲経口抗菌製剤「クラビット®錠500mg・錠250mg・細粒10%」(一般名:レボフロキサシン水和物、製造販売取得日:本年4月22日、薬価基準収載日:本年6月19日)を本日発売いたしましたのでお知らせします。
クラビット500mg 1日1回投与法は、PK-PD理論(*)に基づき開発され、従来の100mg 1日3回投与法と比較して最高血中濃度を上げることにより、殺菌作用が増強されると共に耐性菌の出現を抑制することが期待できることから、抗菌薬の適正使用に則った投与法です。同投与法は、既に海外においては120以上の国又は地域で承認されており、世界の標準的用法・用量になっております。
クラビット®は、1993年12月に発売以来、これまでに各種感染症に対して43の適応症と32の適応菌種を取得し、今なお優れた治療効果を維持し高い安全性が評価されておりますが、この度の発売を機に、クラビット500mg 1日1回投与法の開発コンセプトである「治療効果の向上」と「耐性菌の出現抑制」をご理解いただき、長く医療に貢献できる薬剤に育成すべく、本剤の普及に邁進してまいります。

* PK-PD理論
抗菌薬の最適な投与方法を設計するための、科学的根拠となる考え方。
PK(Pharmacokinetics)「薬物動態(生体内での抗菌薬の濃度の推移)」とPD(Pharmacodynamics)「薬力学(生体内での抗菌薬の作用)」を組み合わせて、抗菌薬の有効性や安全性を評価する考え方。

---引用終了

ま・・・やっとかよ、って感じですけどね。
濃度依存性の薬剤なんだから、100mg1日3回より、500mg1日1回がいいわな。
その薬剤の特性に合った投与ができるようになるのがホントに遅い。。。

日本の保険診療の枠組みじゃこーいうキノロン系も1日3回投与せざるを得なくて、結果治りが悪いとか耐性菌作っちゃうとか・・・意味わかんないよなー。

クラビット500mgって言われてもホントいまさらって思っちゃう。
今までは100mg1日3回投与してて、耐性菌作って、また薬剤変えて、って誰かの陰謀かよ!って思える負のスパイラル。

今さらだとしてもちょっとずつ日本の感染症治療が変わっていけばいいのかな。
うん、きっとそうかな。

今年の抗菌薬の話題はこのレボフロキサシン500mgとテビペネムかな。
・・・うーん。。今年の化学療法学会行けなかったのが悔やまれる。
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