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第3のインフルエンザ薬、ペラミビル国内販売へ。
2009-07-19 Sun 00:00
まぁ、発売は2010年くらいになる見込みですが…。

塩野義製薬が新しい抗インフルエンザウイルス薬の第3相試験結果について発表を行いました。

吸入薬のリレンザ。
経口薬のタミフル。
注射薬のペラミビル。

第3のインフルエンザ薬となるのでしょうか。

塩野義製薬プレスリリースより(PDF)

引用開始---

抗インフルエンザウイルス薬「ペラミビル」の第3相臨床試験について
塩野義製薬株式会社 (本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功、以下「塩野義製薬」) は、ノイラミニダーゼ阻害剤・ペラミビル (開発コード番号:S-021812) が、第3 相試験において主要目標を達成しましたので、お知らせ致します。
本剤の第3相単回投与試験 (二重盲検試験) を多施設国際共同治験 (日本100施設、韓国*25施設、台湾21施設) として1099例の季節性インフルエンザ感染症患者を対象に実施しました。
その結果、主要評価項目であるインフルエンザ罹病期間において、ペラミビル300mg及び600mgを単回静脈内投与した両群で、オセルタミビルリン酸塩 (タミフル®) 経口投与群 (1回75mgを1日2回、5日間) に対する非劣性を証明することができました。
インフルエンザ罹病期間の中央値は、300mg群:78.0時間、600mg群:81.0時間、タミフル群:81.8時間でした。また、300mg投与群はタミフル群に対して有意に低い副作用発現率を示しました。
なお、二次的な有効性評価項目や安全性データの詳細については、現在解析中です。
*:Green Cross社 (所在地:Giheung-gu、Yongin、Korea) との共同治験

また、同インフルエンザシーズンにハイリスク因子 (コントロール不良の糖尿病、薬物治療中の慢性呼吸器疾患ならびに免疫機能を抑制する薬剤を処方中) を有する患者42名を対象とした多施設共同反復投与試験 (二重盲検試験) を実施しました。その結果、ペラミビル300mgまたは600mgのいずれかが反復投与された有効性解析対象の患者37名におけるインフルエンザ罹病期間の中央値は68.6時間、また、投与量別では300mg:114.4時間、600mg:42.3時間であり、インフルエンザ罹病期間が長くなることが知られているハイリスク因子を有する患者においてもインフルエンザ症状が短期間で回復したことが確認されました。
豚由来新型インフルエンザ (A/H1N1) の流行や、高病原性の鳥インフルエンザ (A/H5N1) のヒトからヒトへの感染が懸念される社会情勢におきまして、新規のインフルエンザ感染症治療薬の必要性が高まっております。当社にとりまして、本剤の上市は製薬会社としての社会的使命を果たす上で最重要の課題と認識し、早期の承認申請と承認に向けまして、今後も最善の努力を尽くしてまいります。

---引用終了

注射はやだなぁ(笑)
経口より効きが早いのはいいかもしれないけどさー。
(この薬、最初は経口で開発されてたようですが、うまくいかず注射薬に切り替えたそうな)

タミフル、リレンザと同じNA阻害剤ですが、結合力が強く、解離しにくいから長く効いて1日投与でOKだそうな。
トリインフルにも効果があるそうな。
今流行りのブタフルはわかりませんが、たぶん効くんでしょう。

インフルエンザ薬はやっぱりあちこりのメーカーで開発が進んでるようで、この後もいくつかのメーカーから出てきそうですね。
同じ機序のNA阻害剤やら、増殖そのものを止めるものやら…。

まぁ、日本はインフルエンザ薬大好きな国ですから、種類が増えれば「日本使いすぎ!」なんてこともなくなるかなぁ…?
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<<学会でございます。 | sa-yu-riのお仕事日記 | キリン+サッポロ=??>>
この記事のコメント
今年の秋以降には新型が流行るようなことを
聞いています。
今回の新薬が新たな武器となるでしょうか!

ところで、新世代の薬の誕生に立ち会うことは
なかなか難しいことですよね。

日本は抗生物質の分野が得意ですが
癌領域での新薬誕生が滞ってるのが
気になるところです。

2009-07-28 Tue 22:17 | URL | holy #1FLuZdio[ 内容変更] | top↑
> holyさん
コメント遅れました。申し訳ないです…

そうですね、秋~冬がインフルエンザ本番ですもんね。
これからが怖いです。

そうですね。
新薬、しかも新世代の薬の誕生って相当運が良くないと立ち会えないでしょうねぇ。。。
私の業界は薬とはちょっと違うので他の製品と全く違う新製品が出ることはほとんどないので、そういう歴史的な瞬間に立ち会うことは難しそうで残念です。

がんの新世代の薬、今までの常識を覆すような歴史的な新薬が誕生し、またそれに立ち会えたら幸せですね!
2009-08-07 Fri 01:19 | URL | sayuri #-[ 内容変更] | top↑
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